ビジネスソリューション開発（中小企業様向け受託開発）
業務フローの必要性（標準化作業）
システム化に求められている主目的のうちの一つとして、業務の効率化と質の向上が挙げられると思います。
多くの企業では業務について正確に把握しているとはいえません。企業・組織の拡大や業務の多様化により、業務の仕方は旧来のまま、担当者が自分の業務の最適を狙って、全体では非効率になっていることに気が付かない事があります。
特にシステム化で、問題解決をするために、各部門の要求に従うがまま、継ぎ接ぎだらけのシステムを構築しても、ただの「業務のコンピュータ化（自動化）」であり、システム化とは言えません。
個々の業務のインプット（入力情報）、プロセス（業務の内容）、アウトプット（業務の結果）を明確にし、簡単な図形で表現することにより業務の流れとそれぞれの部門の役割をわかり易く表現したものが業務フロー図です。この図式化作業により、業務効率化を目指すにはどのプロセスを改善するべきか検討しやすくなり、業務を洗い出すだけで業務効率を飛躍的に改善する案が見えてきます。
ここで情報技術をどこに活用すれば良いか、どんな技術を適用すべきか、お客様と開発側の相互に理解でき、最適な情報システムの構築を目指すことができます。
